【投資レポート-投資信託編】買って後悔した銀行の投資信託!世界経済インデックスファンド

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こんにちは、OKP(@283_okada)です。

連日に渡って投資レポートをご紹介しましたが、本日で投資レポートは一旦終了です!

今後は定期的にまとめ記事としてアップデートしていきたいと思いますので興味がある方はぜひご覧ください!

最後は「買って後悔した」シリーズです!と言ってもまだ一つしかありませんが苦笑

こちらは去年の2020年3月から、住宅ローンを自動返済するために半ば強制的に銀行に進められるがままに月1万円の積立投資をしていますが、とにかく手数料がぼったくり!

なので、これまでの成果を含めて教訓をご紹介したいと思います!

専門用語が良くわからないよー!という方は過去の記事で簡単に説明していますので、ぜひご覧ください。(覚えることはそこまで多くないためご安心ください笑)

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全世界株式市場:インデックスファンド投資

買って後悔した点
  • 販売手数料が最大3.3%
  • 信託報酬が0.55%
  • 信託財産留保額が0.1%
  • 楽天証券やSBI証券と比較すると圧倒的に高い手数料がとられる

ポイントはこの4点を覚えておくだけでOKです。

そして、なぜ手数料が高いとおすすめできないか、というと中長期でみると運用成果に大きな差が出るからです。

例えば私の例で言うと月1万円積立投資をしています。

まず販売手数料が毎月の購入と販売時にとられます。販売手数料は購入の際にかかる手数料で、1万円の3.3%ですと330円になります。

そして次に信託報酬が毎日とられます。信託報酬(運用管理費用)は投資信託を保有している間、一日単位にかかる手数料で、単純に計算すると1万円の0.55%ですと55円になりますが、他の手数料と異なり年間の手数料を365日で割った金額が毎日手数料として差し引かれるため、年間での目安は0.5〜2.5%と言われています。なので年間に12万円として、最低600円〜最高3,000円となります。

最後に信託財産留保額が解約と換金時にとられます。信託財産留保額は投資信託の換金時にかかる手数料で、1万円を換金すると10円とられます。

これだけでも結構手数料がかかることがわかったかと思いますが、重要なのは販売手数料と信託報酬と信託財産留保額をなるべく抑えることが資産を最大化するために必要ということです。

これに関しては説明すると長くなるため後ほど詳しく説明しますが、また重要なのが過去のパフォーマンスの高さで、2009年の設定以来の価格チャートは以下の通りです。

2021年9月現在の設定以来の価格チャート

バランス型のファンドなのでグラフは安定的に右肩上がりとなっていることがわかるかと思います。

私は2020年の最初に投資した時は投資に関する知識が全くない状態でこのグラフを見せられて何となく損することは少なそうだなと思って始めましたが、グラフで見えなかった手数料という大きな落とし穴には全く気づくはずもありませんでした。

改めて知識がないとぼったくられても気づかない怖い世の中だなと感じました涙

私はまだまだ初心者ですが、この手数料という落とし穴がわかるようになっただけでも勉強した甲斐があったなと実感しています。

ここでは良いグラフに騙されないようにね、ということがわかることが基本概念として重要なポイントです。

2021年9月現在の投資実績

これを見て利回り11.07%でめっちゃすごいやん!はよ買わな!と思った方、少し落ち着いてください。

銀行が手数料という大きな落とし穴を掘って待ち構えてますよ苦笑

まず、販売手数料が3.3%で毎月1万円を積み立てているため月330円かかります。次に、信託報酬が0.55%で時価評価額が増えたため、月1,100円かかります。

これを引くと実際は、利回りが10.28%となり、0.79%も銀行にとられていることがわかるかと思います。

さらにこれを解約すると信託財産留保額が0.1%なので、解約時1回200円かかります

これは単純に10倍の投資金だと販売手数料が毎月10万円で月3千円ほど、信託報酬が月1万円ほど、解約時に解約時1回2千円とられます。

また、当たり前の話ですが資産が増えれば増えるほどこの手数料の金額が大きくなってくるためもったいないことがわかるかと思います。

ちなみに私が使っている楽天証券では販売手数料が0.0374%、信託報酬が0.0968%、信託財産留保額がなし、です。

仮に上でご紹介した画像の例で計算すると、毎月1万円の投資で販売手数料がたったの4円ほど、信託報酬が194円ほど、解約時1回0円なので、いかにぼったくられているかが一目瞭然かと思います涙

また、パフォーマンスでいうと先日の記事で紹介したeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)では年率リターンが40%越え、3年リターンが17%は驚異的な数字な上に手数料が業界最低水準ときたら迷わずこちらを選びますよね?

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の2021年9月結果はこちらの記事をご参考ください。

最後に

皆さん、銀行の投資信託の手数料がいかにぼったくりかが伝わりましたでしょうか?笑

今回の記事は私同様に株初心者向けに書いた記事となりますので、難しい専門的な用語などは極力控えているつもりですが、これで興味を持ってもらえると幸いです!

また、2021年5月からの資産運用に関する結果レポートは以下にまとめていますので、ぜひ参考にご覧ください!

本日も最後までご覧いただきありがとうございました! 皆さんも、ぜひ資産運用で一緒に金の卵を産むニワトリを育てましょう!

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