こんにちは、OKP(@283_okada)です。
昨日に引き続きこれまで紹介してきた月別投資レポートを掘り下げてご紹介します!
投資信託を始めてみたがちょっと物足りない!という方におすすめのETF(上場投資信託)です。
私は去年の3月から住宅購入を機に銀行の住宅ローン金利を減税するために月1万円ぐらいであれば「損をすれば運が悪かった、得をすれば嬉しい!」ぐらいの気持ちで始めましたが毎月着実に増えていたため、本格的に投資の勉強をして200万円の資金を投資した結果、4ヶ月で8%ほどのリターンを得ることができています。
その中で配当利回りの高い高配当株ETFとして人気が高いのがこのVYMということで、皆さんにもこのVYMの魅力を簡単にお伝えできればと思います!
専門用語が良くわからないよー!という方は過去の記事で簡単に説明していますので、ぜひご覧ください。(覚えることはそこまで多くないためご安心ください笑)
HDV(iシェアーズ コア米国高配当株 ETF)
- 高い配当利回りの銘柄で構成されるETF
- 世界最大級の資産運用会社ブラックロックが提供
- アメリカの高配当株に幅広く分散投資
- 過去のパフォーマンスが高く長期投資向き
ポイントはこの4点を覚えておくだけでOKです。
その中でも重要なのが過去のパフォーマンスの高さで、HDVは2011年3月に設定されたETFですが、設定以来の株価チャートは以下の通りです。
2021年9月現在のHDVの設定以来の株価チャート
値動きは大きい(ボラティリティが高い)ものの10年間ずーっと上がり続けていることがわかるかと思いますが、高配当株では結構珍しいです。
高配当なETFは株価の値上がり(キャピタルゲイン)は期待できないもので、配当金(インカムゲイン)に注目することが多いですが、このHDVは株価も右肩上がりなのが魅力的です。
2020年にはコロナショックで大暴落したものの、それ以降は少し時間はかかりましたが回復しています。
そして、このHDVを長期保有していれば何となく損をすることがないのがわかるかと思いますが、これがまず基本概念として重要なポイントです。
2021年9月現在の投資実績
私は今年の4月から5月にかけてHDVに投資をしましたが、保有数量が5株、平均取得価格が97ドルで、現在値が96ドルまで下落したため、時価評価額が5万円で300円のマイナスとなります。また年4回の分配金があり、分配利回りは脅威の3.54%なので、高い配当金がもらえる上に株価も上がり下がりを繰り返しながら結果的には少しずつ上がっていきます。
2021年6月は2ドルで日本円にして約200円いただきました!銀行の金利は貯金額によりますが、多くても数円〜数十円程度かと思いますので、銀行に貯金するよりかは格段に金利が良いことがわかるかと思います笑
ただし、高配当株は不景気に超弱いという弱点がありますので集中投資はおすすめしませんが、こちらのHDVは高配当株では珍しく比較的不景気に強く、ディフェンシブ銘柄と呼ばれることもあります。
理由は構成銘柄がエネルギー・ヘルスケア・通信・生活必需品といった不景気でも必ず必要となる分野(セクター)が多いという特徴があるからです。
そのため、コロナショックが起きた2020年も年間配当金が増配されるという素晴らしい実績を収めているETFです。
またこちらのHDVも昨日紹介したVYMと同様に急激に値上がりするような成長株や不動産(REIT)はほぼ含まれていないため、もっと高い配当金を目当てに投資する方には少し中途半端で物足りないかもしれませんが、比較的安定的に配当金を受け取りたいという方におすすめのETFです。
最後に
皆さん、株式投資の魅力は伝わりましたでしょうか?
今回の記事は私同様に株初心者向けに書いた記事となりますので、難しい専門的な用語などは極力控えているつもりですが、これで興味を持ってもらえると幸いです!
また、2021年5月からの資産運用に関する結果レポートは以下にまとめていますので、ぜひ参考にご覧ください!
本日も最後までご覧いただきありがとうございました! 皆さんも、ぜひ資産運用で一緒に金の卵を産むニワトリを育てましょう!
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